2003-05-27 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
○信田邦雄君 是非、BSEの根幹であったところの原因究明や経路に関しての早い国民的な、あるいはまた生産する酪農・畜産農民に明らかにしていただきたいと思います。
○信田邦雄君 是非、BSEの根幹であったところの原因究明や経路に関しての早い国民的な、あるいはまた生産する酪農・畜産農民に明らかにしていただきたいと思います。
大銀行に六十兆円もつぎ込んだりする日本が、どうして二万円の米価を保証したり、膨大な負債に苦しむ畜産農民に政治の温かい手が差し伸べられないのか。私は、食料自給率を引き上げるためにぜひともこの価格保証の問題を皆さんに心からお願いしたいと思います。 食料自給率を引き上げる上でもう一つ大事な問題は、日本に非常に多い条件不利地域のことであります。
畜産農民は、来年四月からの自由化に対して非常に不安を感じておりますので、そこらも十分自由化以後の対策をお願いをしたいと思います。 それから豚肉価格について、過般も南部の方から大分集団陳情に参ったようであります。豚肉は今下がる時期のようでありますけれども、農林省の配慮で二十万頭の調整をしていただいたようでありますが、やはり情勢を見ながら臨機の対応をしていただきたい。これはお答えは要りません。
○林紀子君 大臣にお伺いしたいと思うんですが、私は、先日畜産農民全国協議会という団体の代表の方で、北海道で酪農を経営している方からお話を聞きました。その方は、せっかく搾った牛乳を畑が真っ白くなるほど捨てさせられている、このことを唇を震わせて告発していらっしゃいました。生乳換算で三百万トンも現在乳製品を輸入している。
せんだって政府に畜産農民全国協議会並びに農民運動全国連合会がこの保証価格の申し入れをいたしまして、そこでは九十円三十八銭という要求が具体的に出されています。この額は実は七年前の九十円七銭の保証価格とわずか三十一銭の違いであるということから考えましても、これらの団体の要求は決して過分なものではないということが言えるのではないでしょうか。
我が国有数のこの食肉加工経営は、昭和初期の世界不況の中で、畜産農民を救済するために農協組織によって創業され、昨年五十周年を迎えました。関係者の方々は、消費者に信頼される商品づくりに努めてきたが、今後は、それとともに、畜産物の輸入自由化に対処して、新工場の建設によるコストダウン等にも力を入れていきたいと話しておられました。 最後に、高崎市郊外の酪農専業農家を訪ねました。
私は、午前中の大臣に対しましても御質問を申し上げましたが、今、日本の農民が農業に対しまして非常に希望を失っている、絶望している、したがって畜産農民からは、先行き不安から自殺者が出ているというふうな状況でもあります。何といっても日本で農業を守って、そして生産農民が誇りを持って生産ができるような政策をつくっていかなければならない大変大事な時期だというふうに思っております。
○小川(国)分科員 最後に一点要望だけ申し上げたいと思いますが、畜産農民なり生産農民の保護という一つの立場。それからまた、消費者に対して、五百円のステーキが食べたい、千円のステーキが食べたい、もうそのぐらいの値段で消費者のところへステーキが届いてもいいんじゃないか、これも国民の率直な声。
ところが、地域の畜産農民が研究会を開いて何とか国の研究機関から直接研究員のアドバイスを受けようと思っても、畜産部の研究員も少ない上に、地域へ研究員が出かけていけないような体制ではないか、こういうふうに地域の住民が話しておりました。
三 畜産農民の負債が増大する一方にあるので、超長期低利の融資制度を確立するとともに、返済不能の固定負債等については抜本的な負債対策を講じその解消を図ること。 四 乳製品、偽装乳製品、肉牛生体、豚肉、鶏肉等の輸入を規制し、農畜産物の輸入自由化、枠拡大は行わないこと。
この点が畜産農民が一番心配しているところなんですよ。ですから、鹿児島県の農協中央会の方も県の畜産担当の方々も、これまでのカーギル社の事業拡張のやり方からして畜産分野にまで進出してくるんじゃないだろうか、こういうことで心配しているんです。これは確認、知っているかどうかだけでいいですよ。カーギル社がどういう計画を持っているか。
畜産振興事業団の原資というものは、日本の畜産農民の価格を抑える輸入内がどんどん入ってくる、それを安く入れて高く売ったその差益金ですよね。あなた方は、労せずして入ってくる金だから、出資金や補助金にするときに出しっ放しということになってしまうのじゃないかと私は思うのですよ。
○斎藤(実)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、どうか我が国の畜産農民を守る立場でこれから真剣に取り組んで、打撃を与えないように強く施策を要望申し上げまして、終わらせていただきます。
次に、多額の負債を抱え、自殺者まで出している畜産農民、減反を一層強いられているミカン農家等、農民の苦しみをよそに、政府は近く来日されるレーガン大統領に輸入枠拡大などの譲歩を繰り返すことは、わが国農業を一層危機に追い込むものであり、断じて許せません。明快なお答えをいただきたい。 いま、長期不況のもとで、勤労者世帯の消費支出は五月、六月連続マイナスとなっています。
われわれも、これでは酪農あるいは畜産生産農民の期待に本当に農水省はこたえたのかというふうに思うわけですが、農水大臣として、ことしの価格についてこれで畜産農民の期待にこたえられたのかどうか、その辺、本心ではどういうふうに考えておりますか。
これは農家が麦をつくりました場合に、これは食用に回しますよりも農家の手取りは若干は下がりますが、国の助成だとか、あるいは外国から入りましたえさの販売のときに出てきます若干の差益等を組み合わせまして、農家には、まあ食べ物として売るより若干手取りは少ないかもしれないけれども、ある程度の手取りを確保し、また畜産農民にとっては外国産の飼料と余り変わらない値段で手に入るという事業をやっているわけでございます。
○村沢牧君 先ほど北海道農民連盟の皆さんから陳情を受けたように、さらにまた全国の畜産農民の皆さん方が切々と訴えておるように、今日、畜産を取り巻く情勢は大変厳しいものがあります。そこで、私はきょうは余り時間がありませんから、乳価や、あるいはまた加工乳の限度数量問題等については川村先生にお願いいたしまして、以下、若干それらの問題にも関連をいたしまして質問してまいります。
畜産農民と農民団体は、本当につらい思いをして生産調整のために努力しておりますね。 私、この間釧路と帯広に行ってみました。八十八円八十七銭。これを北海道の人たちは生産調整のために、消費拡大のために二十一万トン、お金を出し合っているでしょう。そのために五円安くなっている。実際上の手取りは、八十八円八十七銭でなく八十三円何がしになっている。すでにこの点で、いまの生産調整で実質上に価格低下を来している。
そこで四月からの畜産の指導援助、それから畜産農民の生活の援助などということに対して、私は、政府もその点で営農の指導援助、農民の生活を安定させるために格段に、ひとつ苦労もなければならないし、指導方針もなければならないと思いますが、この点はいかがでございます。
以上、私は、大要五点にわたって意見を述べさせていただきましたが、私たち国内の酪農畜産農民が身を削り血のにじむような生産抑制を耐えたこの一年間の経過に照らし、政府の貿易管理、国産化誘導、政策重要拡大、需給調整並びに価格対策は、そのいずれの分野においても生産者の努力に報いる政策を昭和五十五年度強力に展開されるよう、北海道農民連盟並びに全国乳価共闘を代表して強く要望し、私の意見陳述を終わります。(拍手)
○市川正一君 まことに連日御苦労さまですが、その番組を私は拝見しまして非常にいろいろ考えさせられるところ多かったのですが、愛媛のミカン農民の方、それから鹿児島の畜産農民、牛を飼っておられる方ですが、この農民が、わしらテレビと車、要するに自動車でしょうね、の犠牲、しわ寄せを受けるというのはもう実際がまんできぬということを非常に怒りをもって言っておられたのですが、こういう農民の声をお聞きになったらわかるのですけれども